越前和紙の歴史|清水紙工は、和紙壁紙、襖紙、小間紙、インクジェット対応和紙等の加工をしています。

全国で唯一の紙の神様

越前和紙の産地には、一つの伝説が語り継がれています。時は継体天皇がまだ男大迹皇子と呼ばれていた頃まで遡ります。山々に囲まれたその村は田畑が少なく、村人達の生活はとても苦しいものでした。ある日、岡太川に美しい女神が現れました。すると、その女神は村人にこう話しました。「この村にはきれいな水があります。この水で紙を漉けば良いでしょう」そう話すと、紙のことすら知らない村人に紙の漉き方を教えました。去り際に村人が「どちら様ですか?」と尋ねると「岡太川の川上に住むものです」そう答えて去っていきました。その女神は、現在、岡太神社に「紙祖神・川上御前」として祀られています。

受け継がれる技術

越前和紙の産地は「五箇地区」と呼ばれており、その名の通り5つの地区(大滝、岩本、不老、新在家、定友)に和紙業者が軒を連ねています。山間の小さな集落ですが、そこには高い技術をもった職人がたくさんいます。漉き屋で言うと「漉き込み」「漉き掛け」「墨流し」「ひっかけ」「落水」。加工屋なら「ドーサ引き」「染め」「印刷」「合紙」「揉み」などなど。漉き屋や加工屋が使う道具を作っている職人もいます。約1500年とも云われる長い伝統を脈々と受け継ぎながらも、時代のニーズに合った紙を世に出す為、それぞれが独自の技術を磨き、高め、時には変化させてきました。そして、次の1600年へと歴史を繋げていくのです。

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越前和紙の加工メーカー
清水紙工
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