RENEW期間中、弊社にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
10/10(金)〜11(土)の2日間で約100名もの方にご来場いただきました。
初出展時の来場者数は、スタンプラリーで来られた2名で、今年これだけの方に来ていただけたのは大変嬉しい限りです。
今年のRENEWでは、手揉み加工の実演、和紙で作った川「washi river」、「washi archive」の写真展及びトークライブを行いました。

washi archiveは、本来であれば表に出ることのない、⽇本全国の和紙職⼈さんたちの生きざまや、技、そして漉かれた和紙を冊子と映像で残していくアーカイブプロジェクトです。
10/11(土)のトークイベントでは、和紙コンシェルジュ清水 聡(清水紙工株式会社)と堀内康広(トランクデザイン株式会社)との出会い、washi archiveを始めたきっかけや思いなどをお話しさせていただきました。
また、特別ゲストとして岩野市兵衛さんの息子さんである岩野順市さんにも参加いただき、和紙づくりに関する思いや作成した冊子・映像へのコメントもいただき、私たちとしても大変貴重な時間となりました。
写真展及びトークライブで紹介した「vol 01 九代・岩野市兵衛」の冊子は、初版500部限定でただいま販売中です。
和紙に関する技術的な視点で制作された資料はありますが、washi archiveは、職人さんの生きざまや想いにフォーカスしています。
何をスコープに1枚の紙を見るかで、見え方はまるで変わります。
職人さんの内側-人生や想い-を通して紙を見ることで、それはもはや「単なる紙」ではなく、「職人さんの心が宿った紙」になるのです。
 
 
冊子と記録映像をご覧いただいたあとは、ぜひ和紙を見て、触れてみてください。職人さんが実際に漉いたその一枚の紙から、きっと何かを感じていただけるはずです。
washi archive「vol 01 九代・岩野市兵衛」のご購入はこちら
また、これからもwashi archiveの活動を続け、より多くの人に伝えていくために、近々クラウドファンディングも実施予定です。
詳細は、インスタグラム@washi_archiveまたはWebサイト「Rethink Papar」にて、随時発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
